深度合成を行った写真です。
赤紫色の花が可憐なオシロイバナを見つけ撮影してみました。
オシロイバナは、5本の雄花と1本の雌花が花弁からせり出すので、ワンショットで撮影しようとすると、すべてにフォーカスを合わせるのが難しいです。そこでカメラの撮影機能として付属している深度合成を行ってみたものです。
夕方になると花が開き雄蕊や雌蕊が花芯から外方向に伸びきると、柔軟剤でレノアと言う商品がありますが、この香りとよく似た香りを放ち始めます。間もなくして雄蕊が弾け黄色いビー玉のような花粉が出てきます。この様子を撮影してみました。
深度合成は、使用するカメラがフォーカスポイントを自動で移動させながら撮影するモードで撮影後、撮影した写真をソフトを使って合成する試みも行ってみました。このモードは、技術的に奥が深く上手くいきません。
またマクロレンズは、フォーカス位置を動かすとフォーカス対象物の拡大利率が変化することに気づき、単焦点やズームレンズでも深度合成撮影を行ってみました。
すると今度は、ソフトを使った合成後、背景で線がボケている部分が二重線のようにボケより汚くなります。
そこで合成したものの上に最後のコマをレイヤーとして読み込み二重線ボケとなっている部分の解消目的に更に合成してみました。
こうすると少しは、写真らしいのか...?深度合成は、なかなか奥が深く一筋縄ではうまくいかないと思い知らされました。
- オシロイバナ
- オシロイバナ
- オシロイバナ
- オシロイバナ
- オシロイバナ
- しぼんでいるところ