プロキャプチャー

鳥の撮影で難しかった事に飛び出しの撮影があります。
この情景を撮影するため野鳥が飛びたちそうな木々の梢を選び、野鳥の到来を待つのが鳥の撮影でした。

これは、野鳥が飛びたつ時、高速に移動するので、カメラのフォーカス機構が本来合わせないといけない鳥とは別の前景や背景の枝などにフォーカスが移動する事を防ぐ為に場所の選定が重要でした。あとは、神頼みとひたすらシャッタを連写しては、一喜一憂していました。

時は流れ一眼レフカメラは、ミラーレスカメラへ内部のデジタル処理化が進みAIを使った被写体の認識や追従までデジタル処理するカメラへと進化しています。

カメラと言えば、決定的瞬間を記録するものがカメラでしたが、これすらも過去に遡って記録するプロキャプチャー撮影機能まで搭載され誰が撮影しても写るカメラへと進化しています。

そんな夢のようなカメラで撮影した写真ですが、使う側の進化がないので昔のままの写真と言うところが寂しい。ただ言えるのは、撮影機材が軽い!これだけは、高齢者に寄り添ってくれ昔のものとは異なるところか…。

カメラのプロキャプチャー連写機能を使って撮影してみると、半日の撮影で数千枚をすぐに記録してしまいます。朝から晩まで粘って撮影すると、昔では考えられない凄まじい枚数となってしまいます。

このため撮影した写真のフォーカスがあっているかどうかの確認に撮影した時以上の時間を費やさないといけなくなると言ったありがたくない事態に陥ります。プロキャプチャー機能を使った連写撮影もほどほどにしないといけません。

サザンカが盛りのころ撮影した写真です。

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