シジュウカラの巣作りを撮影した写真です。
例年植物公園内では、河津桜の花が終わるころ、シジュウカラの巣作りが見れます。
巣を作る場所は、園内にある竹囲いの竹内部。
ここ数日、園内で写真を撮影していると
竹囲いを支える支柱の隙間から内部へ入り込み巣を作る場所の選定を行っています。
昨日は、園内のいろんな場所に自生している苔を咥えては竹囲い内部へ持ち込む姿が
確認できました。
その様子を見守っていると、苔を咥え過ぎて巣へ持ち込もうとするので、苔が入口につかえ内部へ入れません。
何度も侵入を試みますが咥えた苔が入口につかえてうまくゆきません。
何度も繰り返すうちに咥えた苔が少しずつ落ち、ようやく内部へ持ち込むことが出来ました。
咥えた苔を少し離したら通過出来るのにと思うのですが野鳥は駄目なんですね…
園内では、これから野鳥が繁殖の時期を迎えます。
同じようなシーンを見かけても、野鳥の数が増えるよう見守ってやってください。
昨シーズンまでは、一眼レフカメラを使った連写しか撮影方法が無かったので、このようなシーンの記録が難しかった。
今回は、シジュウカラが巣内へ入れず10数回繰り返してくれたので撮影出来ました。
ただこの間、空を覆う雲が厚くなりIOS感度が高くなりました。写真のディテールが少し甘くなっています。
シジュウカラは、右の写真後内部へ入ることがようやくかないました。